(このページは作者のあとがきです)


ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました~。
この話は、以前運営していたサイトに載せていたものに加除修正し、最終話まで完成させたものです。
時間かかったけど、なんとか完結できた・・・・・・(運営サイト時代から読んでくれた方、長く待たせてしまってほんとすみませんでした)

「永遠の花」は、わたしがリノアル説考察サイトを転々としていたとき、アルティミシアが最後、何のためにスコールの前に姿を現したのかを考えたとき、指輪返しに来たとしたら、そりゃ切ないなあと思って書き始めました。それと、リノアルだとしても、なんとか二人の結末を幸せにしたい~!と思ったので書きました(^^;)(途中かなりかわいそうなことになってましたけど・・・・・・)

ここ数年、リマスター版の影響なのか、なんでなのか、リノアル説が再沸しましたよね。OPEDのリノアの指輪の数云々で。(ご存じない方はYouTube等で考察動画をご覧になることをおすすめします)
最新の(?)リノアル考察からあてはまると、この話に矛盾がいろいろ生じているのは重々承知です。二次創作だから、ま、いっか。←(開き直り) 広い心で読んでくだされば幸いです。

リノアル説は非常に複雑ですね~。文を書いてみて思いました。ボリュームがありすぎて、あの時代(1999年)のゲームにきれいに収めるのは難しかったのかも。だから、もう1度その辺を丁寧に作ってくれないかなあ。と、いうわけで、スクエニさん、リ・メ・イ・ク版、待ってるよ~!
スコリノ、いつまでも大好きだーーーー!

最後まで、こんな駄文につきあっていただき、ほんとうにありがとうございました。

(追記)2022.11.6
最後のスコールとリノアの台詞を大幅改定。
再プレイして「シドはなぜ、自分の妻を子どもたちに倒させる決意ができたのか」を考えました。

Disk2
スコール(魔女ってシド学園長の奥さんだろ?その人を倒せって命令なのか?……そんな命令出すのはどんな気持ちなんだろう?)
本編でスコールはシドがどういう心境で魔女討伐をするのかわかっていません。
スコール自身、Disk3でリノアが「アルティミシアに操られ暴走したらスコールに倒してほしい」と言われたとき、拒否をしていました。

シナリオ担当の野島氏のインタビューでFF8のテーマは愛だけど、スコールとリノアはまだ3分の1もいってない、みたいなことをおっしゃってました。まだ17歳の彼らに愛というのは早いかな、と。スコールくんもリノアに言わせてみれば、騎士見習いですからね。愛に到達しているのは、シドとイデアかなと思います。
魔女の騎士の使命は、魔女を守る(身も心も)だけでなく、魔女が悪に染まってしまったとき(ハインに乗っ取られたとき)には、魔女を倒し、解放する使命があるんじゃないなかな、と思いました。シドは戦士ではないから、自分の育てた大切な子どもたちに魔女を倒させる。倒せるような子どもを育てる。
本当の愛で結ばれた魔女と騎士だからこそ、あの決断はできたのかなと思います。